切削液自動希釈装置

クーラント液濃度の一定化で原料と工具のコスト削減を実現[クーラント液自動供給希釈装置導入例]

■岐阜県中津川市E社様

以前はエジェクターを使用してクーラント液を作製していましたが、どんなにうまく調整してもクーラント液濃度のバラツキが大きく、原液の費用削減ができていませんでした。クーラント液自動供給希釈装置の導入後はクーラント液の濃度も一定化し、混合の際に生じていた原液の無駄が無くなったため原液の使用料がドラム缶換算でもおよそ半分近くに、またクーラント液濃度の一定化で工具の持ちが良くなり、毎月の工具費用をおよそ2割削減することができました。設備導入からはすでに10年近くなりますが、10年分を計算しても導入して大きな効果があったと自負しています。

さらに、現場の機械オペレーター社員からは、毎日の液づくり作業から解放され、他の業務にあたることができるため喜びの声をもらっています。